冬なのに意外と汗をかく…。
汗じみは目立たないけど臭いが気になってしまう…。
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、冬にかく汗の原因・臭いの対策などをご紹介していきます。
冬にかく汗の原因
汗は暑いからかくものというイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実は間違いで。
季節や気温問わず汗をかく人はいるのです。
そのような人はいったい何が原因なのでしょうか?
自律神経のバランスが乱れている
自律神経のバランスが乱れていると、汗をかきやすくなる症状が出るといわれています。
汗をかく、心臓を動かすなど、基本的な身体の機能をつかさどっているのが自律神経です。
その自律神経に異常をきたしていると発汗機能がコントロールできなくなり、寒くても汗をかくのです。
体温調整がうまくできていない
体温調整は服装や暖房器具などで行うものなので、時と場合によってはうまくいかないこともあるでしょう。
寒さ対策の為に着込んだら、逆に暑くて汗をかき、再び寒いところに行って一気に冷え込む…これは風邪をひく原因になるので要注意。
冬の汗、臭い対策
そんな冬の汗…意外と臭いんです。
では次に「におい対策」について解説していきます。
①制汗剤で抑える
制汗剤は、冬でも効果的です。
特ににおいが気になる方は、殺菌効果のある製品をオススメします。
②自律神経を鍛える
汗をコントロールする自律神経を鍛えることが有効です。
早寝早起きをして、規則正しい生活をして、ゆっくり深く呼吸をする・食べすぎないなど交感神経と副交感神経のバランスを整えることが必要です。
効果はすぐには現れませんが、日々の努力で効果があります。
③魚や豆類を多く摂取する
食生活の乱れも臭いの原因の一つとなります。
特に極端な肉食は、体臭を強めることに…。
肉を消化するのに多くのエネルギーが必要で、消化器官が活発に活動することで、体温が上がり、汗もかきやすくなります。
さらに、肉にはタンパク質が豊富に含まれています。
体臭が気になる方は、お肉を控えて魚や大豆などからタンパク質を摂取したり、お肉を食べるときは食物繊維をたくさん摂取するようにしましょう。
④臭い隠しより、拭き取る
臭いを気にするあまり、強い香りでごまかすのは逆効果です。
臭いを感じたら、拭き取ること!
アポクリン腺から出た汗は、白くにごって皮膚にくっついているため、お湯や水をしみこませたコットンなどでワキを拭き取りましょう。
その後、臭い対策のデオドランドアイテムを重ねてみてください。
体臭の原因物質を作る皮膚常在菌が増えるのを抑えてくれる、銀イオンがオススメです。
⑤腸内環境を整える
汗を抑えるには、腸内環境を整えるのも大切です。
お腹の中の善玉菌を増やすように腸活をしてみましょう。
まずは、ヨーグルトを食べたりして少しずつ腸内環境を整えると良いです。
冬にかく汗まとめ

体臭は、外からのケアだけでなく、生活習慣を見直してみるのも大切です。
汗対策グッズを上手にとりいれて快適な冬をお過ごしください。
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